12.29.2011

簡単養生法 その② 「しょうが油」

<しょうが油に期待される3つの大きな効果>
①消炎鎮痛!
②身体を温め、免疫力UP!
③血行促進に伴い、老廃物の排出! 

しょうが油は、まず毛穴を開き、細胞の奥深くまでゴマ油やしょうがの有効成分が浸透していきます。痛みやこりを感じる局所の血液循環をよくし、更に老廃物を引き出し押し流してくれます。
更に、身体を温め、免疫力も高めてくれます。寒い日や、身体が冷えることが予想される日のお出かけ前に、塗るとよいでしょう。
また、風邪の初期症状、悪寒を感じたら頸付根から肩甲骨間に塗り、そして大椎カイロをするとより一層効果的です。
痛みやこり・はりを感じる局所以外に、冷え対策としては、腰や手足の指先など冷えやすい場所を重点的に塗布するとよいでしょう。

<用意するもの>
ひね生姜
太白油(透明なゴマ油)
※ 太白油は、通常お料理で使用する茶褐色のごま油のように、特有の香ばしい臭いがありません。ですから、臭いを気にすることなくご利用になれます。

<作り方>
ひね生姜をひとかけら皮ごとおろし金ですりおろします。
おろした生姜を搾って出たおろし汁と、それと同量程度の白いゴマ油を広口瓶に投入し、よく指でかき混
ぜます。保存は冷蔵庫で夏で1日、冬で2日程度。匂いが気なるようになれば、また、新しいのを作って
くださいね。

<参考>
肩こり、腰痛、神経痛、リウマチ、打撲、捻挫、
五十肩、寝ちがい、足のつれ、熱のない頭痛、抜毛予防、美肌、
寒さ対策、風邪の初期症状などに良いとされています。

しょうが油は、スポーツの際にも、もちろん効果を発揮するでしょう。雨や寒さ対策を必要とするコンディションに是非お試しください。
保温クリームやローションの類はすでに市販されていますが、しょうがと太白ゴマ油だけっていうのも、なかなかどうしてナチュラルでオーガニックではないでしょうか。私もサーフィンする時には、冬はもちろん夏でもこのしょうが油を塗って海に入ってて、とても調子いいです!
シミ・ソバカスは色素が沈殿した状態をいいます。しょうが油の有効成分は日焼け対策にもいいですし、焼けたあとのアフターケアにももってこいです。お値段もお高い美容化粧品を買うことを思えばリーズナブルですし、正に普段使いに嬉しい美白美肌アイテムとも言えるでしょう。

※参照オススメ本
★「からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て」
大森一慧 著

1 件のコメント:

  1. しょうが油
    試してみたくなりました!

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